「Fラン大学に行くと就職できない」
「Fラン大学に行くとブラック企業に就職することになる」
こんな風に思っている人は多いのではないだろうか?
結論から言うと、その認識は間違いではないが、正解でもないと言うことを伝えたい。
全ての人が就職できなかったり、ブラック企業に就職するわけではないと言うことだ。
今回はなぜFラン大学の就職先が悲惨な傾向にあるのかについて、詳しく説明していきます。
この記事を見てほしい人
- Fランク大学に通っている人
- 大学受験をしている人
- Fランク大学に偏見を持っている人
この記事のポイントは以下の通りです。
- Fランク大学の就職先は基本人気のない業界にいく人が多い
- そもそも真面目に就職活動する人が少ない
- 倍率の高い企業をそもそも受けない
- 努力すればFラン大生でも大手には就職できる
Fランク大学の就職先は基本人気のない業界にいく人が多い。
結論から言うと、Fランク大学の就職先は人気がなく、倍率の低い業界や会社に行く人の割合が高い。
言葉を選ばず言うなら、誰でも入れるような企業に行く人の割合が多いです。
基本的には小売、飲食、サービス業などに行く人がほとんどです。もちろん小売、飲食、サービス業でも素晴らしい企業があるのは理解していますが、他の業界に比べると人気がなく、劣悪な環境(ブラック企業)の割合も多いです。
なのでF大学の就職先があまり良くないというのは、客観的に見ても事実であると思います。
Fランク大学の就職先が悲惨な理由
そもそも真面目に就職活動する人が少ない
一番の理由がこれだと思います。
学歴以前に就職活動を真面目にやる人がかなり少ないです。
入念に準備して、就職活動を行う人なんて全体の1〜2割ぐらいだったと思います。
偏差値が平均以上ある大学であれば、3年生までにインターンシップに参加したり、実績を作る為に部活動やサークルを頑張る人も多いと思いますが、Fラン大生は基本そんな事しません。
全員ではありませんが、基本的にFラン大学に入学してくる人たちは努力ができない人たちが多いです。現に私自身も私の周りの人もそうでしたから。
周りがそもそも危機感がないので、自分も大丈夫だろうと思ってしまい、就職活動を始めるのが遅れたりして、希望職種のエントリーを逃す事もあります。
倍率の高い企業をそもそも受けない
Fラン大学の就職先がひどいのは、そもそも倍率の高い企業を受ける人が少ないというのもあります。
挑戦する以前に、『Fランだから無理』と決めつけてしまって、倍率の高い人気企業を避ける人が非常に多いです。
受ける人がいないんだから、そりゃ大手企業に行く人は少ないよねって話になります。
学歴フィルターがある
これも事実としてあります。
企業によっては、一定の偏差値のある大学からしか採用しないという企業は少なからずあります。
もちろん表向きにそんなことは言わないですが、普通に考えて偏差値の高い大学から人材を探した方が、良い人材は見つかりやすいですからね、企業側の立場から見たら納得はできますね。
努力すればFラン大生でも大手には就職できる
じゃあFラン大学から人気企業に行くのは無理なの?と考える人も多いと思います。
結論Fラン大生でも努力をすれば人気企業には行けます。
もちろん簡単ではありません、高偏差値の大学から人気企業に就職するよりハードルは高くなりますが、十分人気企業に就職できる確率はあります。
全ての人気企業に学歴フィルターがあるわけではありません。
大学時代の実績やその人間の人柄などを見てくれる企業も多くあります。
私の大学の先輩も、大手鉄道会社に総合職として入社した方もいました。
入念に準備をして、大学生活において実績を作って行けば、十分高学歴の学生とも闘う事ができます。
私自身の就職活動
私自身の就職活動はどうだったかというと、結論としては倍率100倍を超える人気企業から1社内定をいただけました。
他にもいろんな人気大手企業を受けましたが、案外選考に進める企業も多くて、最終面接まで行ける事も何回かありました。
私自身、サークルにも入っておらず成績も平凡で大した実績はありませんでしたが、いろんな企業を受ける事で、面接にも慣れていき、選考を突破できる確率も上がって行きました。
選考に進むには、最低限の学力も必要となります。WEBテスト対策はそれなりにしっかりやって7〜8割ぐらいは解けるようにしました。
最終的にはそれなりに知名度のある会社から、3つ内定がとる事ができました。
思った事としては、あまり学歴フィルターとかを考える必要はなく、自分が受けたいと思った企業にはどんどんエントリーするべきだなと思いました。
Fラン大学だから全く戦えないという訳ではなく、あくまでも個人の能力や行動次第でいくらでも結果は変えられるんだと、この経験を通して感じましたね。
伝えたい事
現在Fラン大学に通っている人は、決して後ろを向かず前を向いて就職活動してほしいなと思います。
過去は変えられないですが、未来はあなたの行動次第でいくらでも変える事ができます。
Fラン大学に入ってしまったことはしょうがないことなので、就職活動ではなるべく納得のできる就職ができるように努力していけばいいんです。
今大学受験を検討している人は、なるべく偏差値の高い大学に行く事をおすすめします。記事にも書いたとおり、就職活動においてはいい大学に入った方が間違いなく有利です。
将来の自分の為にも勉強頑張ってほしいと思います。
もちろん学歴だけが全てではないです。ただ学歴があるに越したことはないので、今のうちに頑張っておいた方がいいですよ。
一人でも多くに人に、理想のキャリアを進んでほしいと心から願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
[…] Fランク大学の就職活動と就職先 […]
[…] Fランク大学の就職活動と就職先偏差値40以下のFラン大学出身の僕がFラン大学の就職活動、就職先について詳しく話します。 一般的にはFラン大学に入るとまともの企業に就職できな […]
[…] Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2021.05.17 […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]