【新卒】就活で受ける企業の3年以内の離職率を必ず見るべき理由

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はじめに

こんにちは!かっちゃんです!

今回は新卒の就職活動の企業研究で必ず見てほしい項目について説明します。

結論から言うと『3年以内の離職率』をみてほしいという事です。

なぜ3年以内の離職率が重要なのか、離職率はどれくらいの数値から高いと言えるのか、どうやって調べるのかなどを詳しく説明していきます!!

今就活中で企業研究をしている人、これから就活をする人にとっては為になる内容だと思いますので、是非最後までご覧ください。

それでは、早速説明していきます。

3年以内の離職率を必ず見るべき理由

結論、離職率が高いという事は労働環境に何かしらの問題がある確率が高いからです。

当たり前ですけど給料も良くて、休みもしっかり取れて、人間関係が良好だったら、その会社を辞める人の割合は少ないはずです。

新卒で入った社員が3年以内に多く辞めるという事は、必ず何か問題があるはずです

離職率は業界よっても大きく変わってきますから、その話も解説していきます。

離職率はどれくらいの数値から高いといえるのか

現在、新卒で入社した会社を3年以内に辞める人の割合は3割ほどです

つまり10人の新卒がいたら、その中の3人が辞めるという計算になります。

このデータから見ると、3年以内の離職率は2割以下だと少ない、3割で普通、4割以上だと多いと考えられます。

企業によっては3年以内の離職率が7割、8割というところもあります。

100人採用したとして、3年後に残ってるのは20〜30人の会社に行きたいと思いますか?

僕は絶対行きたくありません!(笑)

3年以内の離職率が高い業界ついて

3年以内の離職率が高い業界は以下の通りです

  • 宿泊業、飲食サービス業
  • 小売業
  • 生活関連サービス業、娯楽業
  • 教育、学習支援業
  • 医療、福祉業

これらの職種は3年以内の離職率が高く、平均4割〜5割ぐらいとなっています。

ただ離職率の高い業界であっても、会社によっては離職率が低い会社もありますから、しっかり調べる必要があります。

傾向としては、労働環境があまり良くない業界が載っているイメージですね。

これらの仕事はもちろん世の中に必要な仕事ですし、やりがいを持って幸せに働かれてる方もいます。

ただ、離職率が高い業界であるという認知はしておいた方がいいかもしれませんね。

3年以内の離職率ってどうやって調べるの?

3年以内の離職率の調べ方は大きく分けて3つあります。

順番に説明させていただきますね。

就活サイトの採用データから調べる

マイナビやリクナビの事です

就活サイトで企業の情報を調べる時に、『会社概要』『採用データ』のどちらかに3年以内の離職率が載っている事が多いですね。(※載っていない企業もあります

就活サイトで調べる場合、そこまで知名度が高くない会社でも離職率のデータをみる事ができるので便利ですね。

去年の採用人数のデータなども載っていますから、それらのデータと照らし合わせて見てみるのもいいでしょう!

注意点を1つ話します。

例えば採用人数が2人しかいない場合、3年以内に1人辞めてしまっただけでも離職率が50%になってしまいます。これだとデータとしては少し弱いですよね。

ある程度採用人数が多い会社の場合に、離職率のデータを参考にするといいかもしれません。

就職四季報で調べる

就職四季報というのは、その会社の平均年収、平均有給消化率、採用人数、3年以内の離職率、会社の決算内容などいろんな情報が細かく載っている素晴らしい本です。

僕が思うに就職四季報は企業研究をする上で必読の1冊だと思っています。

いろんな企業のデータが1冊の本となってまとまっているのは本当にありがたいですね。

離職率も見れますし、他のデータも同時にみる事ができるのでオススメの1冊になります。

青色の四季報はみんなが知ってるような大企業のデータが載っていて、緑色の四季報は中堅企業のデータが載っています。

書店にも売ってますので、一度立ち読みしてみるのもいいかもしれません。

リンクも貼っておきますので、気になる方は是非読んでみてください!

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企業の人に直接聞いてみる

就活サイトにも就職四季報にもデータが載ってない場合は、この方法しかありません。

ただし面接で離職率の質問をしたりする事は、あまり印象が良い事ではないのでオススメはしません。

座談会などの、比較的フランクな場所で聞いてみたり、内定をもらった後に聞いてみるというのも1つの手かもしれません。

大学のOBがその企業に勤めているのであれば、OBに話を聞きに行きましょう。

最後に

いかがだったでしょうか?

新卒の就活で失敗したくない、最初に入社した会社で長く働きたいと思うのであれば、『3年以内の離職率』はとても重要な項目になると思います。

ただどれだけ企業研究を重ねても、ミスマッチが起こる可能性はあります。

企業研究というのはミスマッチが起こる確率を少しでも落としていく作業だと僕は思っています。

今就活をしている方も、これから始める方も、少しでも自分の理想とする会社に行ける確率を上げる為に『企業研究』はしっかりやりましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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