はじめに
こんにちは！かっちゃんです！
今回は大卒の就職について話していきます。
高卒、専門卒との就職とどのように違うのか、細かく説明していきます。
題名にもある通り、なぜ夢や目標がないなら大学に行くべきなのかも話していきます。
今進路を迷っている学生や、親御さんに見ていただきたい記事となっています。
最後まで読んでいただけたら、とても嬉しいです。
明確な夢や目標があるのであれば、その道に進んでほしい
前提としてお話しておきたいのが、高卒や専門卒が大卒より劣っているとか、良くないとかそういう事を言いたい訳ではないという事をご理解いただきたいです。
今回はあくまでも『就職』という観点でお話をさせていただきます。
例えば高校卒業してすぐに『警察官』になりたい、『消防士』なりたいと具体的な夢があるなら是非そちらに進んでいただきたいと思います。
何か専門的に学びたい分野があるのであれば、専門学校に行くのも素晴らしい選択肢です。
絶対起業して、社長になるという目標があるなら是非そちらに道に進んでください。
でも高校生の時点で、明確な人生プランがある人間って結構少ないですよね？
僕も実際高校生の時、将来の夢や目標なんてなかったですから（笑）
明確な夢や目標がない人が、大学に進むべき理由
将来の選択肢がかなり広がるから
一番の大きな理由は『選択肢』が広がるからです。
日本人のほとんどが会社に就職して、働くわけです。
今現在の日本の就職システムは『大卒』という肩書きがないと、入れない会社ってめちゃめちゃ多いんですよね。これは紛れもない事実だと思います。
高卒、専門卒は応募資格がないけど、大卒なら応募資格があるという企業が多いんです。
逆に言うと、高卒、専門卒は応募資格あるけど、大卒は応募資格がないってパターンの企業ってほとんどありません。
残酷ですが、これが事実です。
例えば高校卒業して、特にやりたい事がないけど適当な会社に就職したとします。就職した後にやりたい仕事や入りたい会社が見つかった時、その仕事、会社の応募資格が『大卒』以上だったらどうでしょうか？
とても悲しいですよね。
めちゃくちゃ優秀な能力を持っている高卒でも、応募資格がないと企業の選考にも進めません。
平凡な能力でも大卒であれば、応募資格があり企業の選考に進めるのです。
僕が思うに『大卒』というのは一つの資格だと思っています。
日本社会も実力主義に移行し始めていますが、まだまだ大卒でなければ入れない会社が多いです。
だから、現時点で目標や夢がない人は将来の選択肢を広げるために大学に行った方がいいのではないかと私は思います。
生涯賃金に大きな差が出るから
『お金』の面でも大きな差が出てきます。
大卒の平均生涯賃金は約２億９０００万円に対して、高卒の平均生涯賃金は約２億５５００万となります。
約３５００万円の差があるとは、びっくりですよね。
大卒は総合職で就職する人が多く、将来的に出世していく人の割合が高いのが要因なのかなと思います。
大学の学費を差し引いたとしても、大きな差がありますね。
収入という面でも、なるべく将来お金を稼ぎたいという人は大学に行くべきなのかもしれません。
これからは大卒だから安心という訳ではない
就職という面では大卒にはいろんなメリットがありました。
しかし、先ほども言った通り日本社会は大きく変わってきています。
終身雇用が崩壊し、個人の実力の世界になってきます。
大企業に就職したから、安泰という時代ではありません。
高卒でも専門卒でも大卒でも、個人のスキルが高ければ生き残れるし、スキルがなければ淘汰されてしまう。
そういう世界に少しずつなっていくのではないかなと思います。
まとめ
今回はあくまでも『就職』という観点でお話をしました。
人生というのは、あくまでも自己責任です。
特に日本という国は自分で選択肢を選べる国ですから、自分自身で後悔しない選択をしていく事が大切です。
仕事は人生に置いてとても重要な部分になります。
絶対に適当に判断してはいけません。
自分がどうしたらより良い人生を送れるのかを真剣に考え、一人でも多くの人に幸せな人生を送ってもらいたいと私は思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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