ヤベェ!就活で企業にアピールする事ないから、
とりあえず何か資格取らないと!!
Aくんはなんで就活の為に資格取ろうとしてるの?
何か取りたい資格でもあるの?
いや取りたい資格は特にないけど、
何か資格取っとくと、就活に有利って聞くじゃん?
う〜ん、取りたい資格がないんだったら、
大学生活を充実させた方が就活に役立つよ。
企業は保有資格を大きな評価対象にしてないからね。
え、そうなん?
資格を持ってると就活無双できるイメージあったよ。
資格が意味ない訳ではないけど、そこまで重要な訳でもないんだ。
今回は企業が就活生に求めている能力について、データから説明
していくね!
興味深いね!
よろしくお願いします!
という事で、今回は企業が就活生に求める能力について、詳しく説明していきます!
◆この記事を読んでほしい人
- これから就活をする人
- 就活生の親御さん
- 資格が就活においてかなり重要だと思っている人
この記事のポイントは以下の通りです!
- 企業が就活生の求める一番の能力は「コミュ力」
- 資格よりも、大学生活を充実させるべき
- 目的もなく資格を取ろうとするのは、時間の無駄
それでは説明していきます!
企業が就活生の求める一番の能力は「コミュ力」
早速ですが、経団連が2018年に取った企業アンケートをご覧いただきたい。
2018年に経団連が取ったアンケートによると、
企業が就活生に求める能力1位は断トツで『コミュニケーション力』であることが分かる。
2位が『主体性』3位が『チャレンジ精神』と続く。
あれ、資格は?と思った方もいると思うが、過去に企業が就活生に求める能力でTOP5に『資格』が入った事は一度もない。
「コミュ力」「主体性」「チャレンジ精神」を発揮した、エピソードを話せるようにしておくことが大切である。
陰キャラの私にとっては辛いものばかりだ(泣)
資格よりも、大学生活を充実させるべき
「じゃあ資格って企業から全く評価されないの?」と思った人に以下のデータを見ていただきたい。
こちらのデータは「企業が採用基準で重視する項目」と「学生が面接などでアピールする項目」をまとめたデータである。
企業が採用基準で最も重視するのは「人柄」で92.2%、次いで「企業への熱意」が74.8%となっている。
対して「資格」を重視している企業の割合はわずか9.5%である。
このデータから『資格』をとる事はプラスにはなるものの、そこまで重要視されていないことが分かる。
就活においては、自分の「人柄」をアピールするための実績が一番大切になるのだ。
思考停止して、「とりあえず資格を取ろう!」という考え方は、就活においては非効率なのである。
取りたい資格が明確にあるなら、取るべき
ここまで資格について否定的な事を言ってきたが、
あくまで、目的もなく資格の勉強することが良くないよという事を伝えたかった訳です。
明確な目標があり、その為に資格を取るという事は素晴らしい事です。
例えば
将来金融業界で働きたいから『FP』の資格を取る。
不動産業界で働きたいから『宅建』の資格を取る。
など、自分の夢の為に資格を取得するのは素晴らしい事です。
就活においても、「資格を取るまでのエピソード」というのは良い武器になります。
まとめ
今回伝えたかった事は、
「とりあえず資格取れば、就活大丈夫だよね」っていう考え方は危険であるという事です。
先ほど紹介したデータにもあるように、『資格』よりも重要視されている項目はたくさんあるという事を覚えてほしいのです。
親や周りの大人も、何となく『資格を取っておいた方がいい』と言ってくる時があります。
ただ、将来使う可能性の低い資格を取得するための勉強は時間の無駄です。
自分の『人柄」をアピールできるような実績を作ることに重点をおいて、学生生活を過ごしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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