「Fラン大学の文系に行ったら人生詰む」
Fラン大学に対してこういった認識を持つ人間は多いです。
特にFラン大学に入学した人間が、この言葉を口にすることが多い。
ただFラン大学文系学部出身の私はそう思わない。
それはFラン大学生の大学生活を間近で見てきたからこその感想だ。
学歴のせいにしている限り、Fラン大生が就活で結果を残す事は難しい。
この記事では、なぜFラン大学の文系学部に入学すると人生詰むと言われているのか?
私がなぜ文系Fラン大生でも人生詰むと思わないのかについて話していきたい。
是非最後まで読んでいただけたらと思います。
◆この記事を読んでほしい人
- Fラン大学生
- Fラン大学に進学予定の人
- Fラン大学に悪いイメージばかり持っている人
■この記事のポイント
- 文系Fラン大生の就職先は酷いのは事実
- Fラン大学ではなく、自分が悪い事に気づくことが大切
- 大学のせいにする前に、まずは就活の準備をしっかりすること
- 筆記対策、ES対策をしっかりやってから学歴フィルターを疑え
- 文句を言っても、就活の結果は全て自分に返ってくる
なぜFラン大学文系学部に行くと、人生詰むと言われているのか
![](https://kaltutilyann-blog.com/wp-content/uploads/2021/07/文系Fラン大学のイメージ-1024x576.jpg)
これに関して、一言で答えるとするならば、
まともな企業に就職できず、ブラック企業で働いたり非正規雇用で働くことになるという、
認識があるからだろう。
正直に話すと就職先が酷いというのは事実だと思います。
実際にFラン大学と検索して、出てきた大学の就職先のデータを見てみると、
就職先は一般的に人気のない業界や、ブラック企業と言われるところに就職している人が
他大学に比べて比率が高いです。
ただこれはFラン大学に問題があるというより、
Fラン大学に通う学生のレベルの低さがこの結果を招いていると気づかなければいけません。
そもそもなぜFラン大生は、Fラン大学に入学したのか?
就職先うんぬん言う前に、まず自分がなぜFラン大学に入学したのかを分析すべきでしょう。
Fラン大学生に来る人のほとんどが、勉強をしてこなかった人たちです。
私もそうでしたが、受験期間中であっても勉強しなかったり、
遊んでばっかいたりなど、本来頑張らなければいけないところで頑張れなかったから、
Fラン大学に入学したという人がほとんどでしょう。
日頃から勉強する習慣や、受験シーズンにしっかり勉強できる人間は、
Fラン大学には来ないと思います。
少なくとも私の周りのFラン大生は、致命的に勉強ができない人ばかりでした。
そういう人間ばかりが集まっているのに、就職先がまともになるでしょうか?
なるわけがないですよね?
Fランク大学に問題があるのではなく、
Fランク大学に入学する原因を作った、自分自身の生活習慣に問題があった事に気づきましょう。
大学のせいにすれば、やらない自分を正当化できる。
「Fラン大学のせいで俺は良いところに就職できない」
「大学がまともじゃないから、努力しても無意味」
こんなことを言う人間も結構います。
環境のせいにすれば、自分を正当化できるからです。
自分が悪いのではなく、Fラン大学が悪い。
そんな風に思った方が、自分としては都合がいいからです。
ただ、そんなことを思っていても何も変わらない事に気づきましょう。
一瞬の快楽のために、見栄をはっても仕方ないです。
そんなことをしていれば、それこそ人生が詰んでいきます。
やらない理由を探している時間が無駄ですから、
人生詰まないための行動をしていきましょう。
文系Fラン大学生でも、まともな学生であれば悲惨な結果にはならない
![](https://kaltutilyann-blog.com/wp-content/uploads/2021/05/pose_makasenasai.png)
文系Fラン大生でも大学生活で実績を作り、基礎的な学力があれば、
そこまで悲惨な結果にはなりません。
就活に向けてどんな大学生活を送った方が良いのかについては、
以下の記事を参考にしていただければと思います。
面接前に落選しないために、基礎学力を身につけよう
中学レベルの国語、数学は最低限できるようにしておきましょう。
選考途中に筆記試験がある企業は多いです。
筆記試験にはSPIとか玉手箱とか、いろんな問題形式がありますが、
基本的には中学校でで習った問題が出てきます。
企業によって合格ボーダーは変わりますが、
7〜8割解ければ、筆記選考は突破できるでしょう。
筆記対策の重要性については、以下の記事をご覧になってください。
面接前に落選しないために、ESの内容を充実させられるような生活をしよう
![](https://kaltutilyann-blog.com/wp-content/uploads/2021/07/syorui_yomu_man.png)
企業の選考を受ける時には必ず事前にES(エントリーシート)を提出します。
ESに「大学時代頑張ったこと」「自己PR」「志望理由」などを書きます。
つまりESの内容が充実していれば、書類選考が通りやすいということです。
大学で充実した生活を送っていれば、ESの内容も充実するでしょう。
逆に何もない自堕落な大学生活を送れば、ESに書くことがなく、
内容のないESになってしまい、書類選考が通りづらくなるでしょう。
筆記、書類選考で落ちるFラン大生はめちゃくちゃ多い
ここまで説明した、筆記対策とES対策ができているFラン大生の割合はおそらく、
全体の1〜2割ほどです。
ほとんどのFラン大生が基礎学力を身につける勉強もしないし、
自堕落な大学生活を送ります。
採用する企業側の立場になって考えてみてください。
中学レベルの問題も解けず、ESの内容がスッカスカな学生の面接をしたいと思うでしょうか?
絶対したくありませんよね。
企業からしたら時間の無駄でしかありません。
準備をしていない学生に限って、学歴フィルターのせいにする
筆記対策も、ES対策もせずに選考に臨み、
書類選考の段階で落ちるFラン大生はすぐに学歴フィルターのせいにします。
準備もろくにしていない自分が悪いはずなのに、他責にしてしまうのです。
学歴フィルターは確かにありますが、全ての企業にあるわけではありません。
人気企業でも学歴フィルターを敷いていないところも全然あります。
そもそもFラン大学に入学したのも自分の責任なわけですから、
学歴フィルターのせいにするのもおかしな話だと思います。
文句を言ってる暇があったら、
事前準備に時間を使って、就活に挑むようにしましょう。
事前に就活に必要なアイテムを用意しておくこと
![](https://kaltutilyann-blog.com/wp-content/uploads/2021/06/相手に不快感を与えないようにしよう-1024x576.jpg)
就活中は見た目もすごく大切になります。
企業側からしたら、清潔感のある人と働きたいと思いますよね。
不潔な人とは働きたくないでしょう。
髪、眉毛、髭、臭い、スーツのしわ、靴の汚れなど気を使う部分は多いですよ。
清潔感につながる、就活に便利なグッズは以下の記事で紹介しているので、
ぜひご覧になってみてください。
まとめ:就活の結果はあくまで自己責任
![](https://kaltutilyann-blog.com/wp-content/uploads/2021/07/business_sekinin-1.png)
就職活動に対する結果の責任は、結局自分が負うことになります。
ブラック企業に就職して苦労するのもあなたです。
労働条件が悪いところに就職して苦労するのもあなたです。
どれだけ他責にしても、全て自分に辛いことがふりかかってきます。
だから、Fラン大学や学歴フィルターのせいしても意味がありません。
そんなことをしてる暇があったら、
どうやってここから這い上がっていくのかだけをを考えましょう。
自分の人生が詰むか、詰まないかはあなた次第だということです。
この記事を読んで、一人でも多くの人が前を向いて、
行動してくれることを祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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