「自分はFラン大学生だから、大手を受けずに中小企業中心に受けようと」
と思っている方に言いたい!!
なぜわざわざ選択肢を狭めるの??
先入観を捨てて、周りに流されず、
労働条件の良い大手も受けましょう!
Fラン大生だから、大手企業に受からない訳ではありません。
大手企業を受けるFラン大生がそもそもいないから、内定もらう人が少ないのです。
Fラン大学の就職先がひどい理由については、以下の記事を参考にしてください。
今回は中小企業に絞って就職活動するデメリットについて詳しく説明していきます。
この記事を読んでほしい人
- Fラン大生
- 就活生
- 就職活動が控えている人
- 大学受験前の人
この記事のポイントは以下の通りです!
- 大手、中小、ベンチャー関係なく興味のある企業は受けるべき
- 中小企業は大手企業に比べると、労働条件が落ちる
- 中小企業は情報が少ないので、入社してからのギャップが生まれやすい
- 20代の転職では大手企業の方が転職に有利に働くこともある
それでは解説していきます!
興味のある企業は全て受けることが大切
興味のある企業は選考を必ず受けましょう。
大手だからとか、倍率が高いとかで諦めてはいけません。
そんな気持ちでいたら就職活動を成功させる事は難しいです。
大手、中小、ベンチャーに拘らず興味のある企業は受けましょうね!
選考を受けることで、その企業の良さや悪いところも見えてくるはずです。
受けなければ何も始まりませんから、最初から諦めるのは辞めましょう。
やらずに後悔より、やって後悔の方が納得できるはずですから。
中小企業は大手企業に比べると、労働条件が落ちる
想像がつくと思いますが、労働条件は大手企業の方が良い傾向にあります。
もちろんクソみたいな労働条件の大手企業もあるんですが、
大手企業の労働条件は調べると大体分かるんで、事前に入社する事を防げます。
中小企業の場合、調べても情報が少なく
入社してみたら、めっちゃブラック企業だったなんてこともあり得る訳です。
人にもよると思いますが、「労働条件」を重視して就活する人も多いでしょう。
わざわざ情報が少ない中小企業だけに絞って就活するのは危険だと思います。
労働条件も気にしているなら、必ず大手企業を受けるようにしましょう!
従業員数が少ない企業ほど、離職率が高い傾向にある
従業員数が少なければ、少ないほど離職率が高い傾向にあります。
以下のデータは従業員数別の3年以内の離職率データです。
事業所規模 | 【大学卒】 | 【高校卒】 |
---|---|---|
1,000 人以上 | 24.2% | 25.3% |
500 ~999人 | 29.6% | 32.9% |
100 ~499人 | 31.9% | 36.5% |
30 ~99人 | 39.0% | 46.3% |
5~29人 | 49.3% | 55.9% |
5人未満 | 57.0% | 64.3% |
ご覧いただければ分かるように、従業員が少なければ少ないほど、
離職率が高くなる傾向にあります。
これは労働条件が大きく関わっていると思われます。
中小企業が悪という訳ではない
私は中小企業が悪いと言いたい訳ではありません。
勝手なイメージだけで、就職先を絞るのをやめた方が良いと言っているんです。
中小企業にも素晴らしい企業がありますし、
入社したい会社が中小企業なのであれば、堂々と選考を受けるべきです。
ただ、客観的に事実として、大手企業の方が労働条件が良いという事を知っておきましょう。
何となくのイメージだけで、就職先を決めてしまうのはもったいないですからね!
20代の転職では大手企業の方が転職に有利に働くこともある
転職市場において、大手企業で働いた経験は評価される傾向にあるようです。
もちろん働く業界にもよりますが、
20代のうちに大手企業でお仕事をしているという事は、1つの実績になるという事です。
将来転職まで考えているのであれば、
大手企業に就職した方が良い条件で転職できる確率が高くなりますよ。
まとめ
就職活動というのは、人生において一つの分岐点になるところだと思います。
新卒採用で、いろんな会社の選考を受けることで、
様々な会社の中身を知ることができたりする訳です。
自分の勝手なイメージで就職先を絞ってしまう事は、
とてももったいない事だと思います。
Fラン大生にも大手企業を受ける資格がありますし、大手企業に入社する事も可能です。
自分の可能性を潰さすに、就職活動に励んでいただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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