【SE】完全未経験可のエンジニア求人に応募してはいけない理由

プログラミング
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プログラミングの知識がなくても大丈夫」「完全未経験OK

エンジニア未経験と検索すると、このような求人が多く出てくる。

未経験でもエンジニアになれるの?応募してみよう〜!」と思った方は思い止まってほしい…

本当にプログラミング知識がなくてエンジニアになれると思いますか?

あなたはエンジニアという仕事にどんなイメージを持っているでしょうか?

今回はプログラミング知識がない状態で、未経験可のエンジニア求人に応募してはいけない理由について話していきます!

※今回の記事での『未経験者』とは、プログラミング知識が0の人の事を指します

プログラミングスクールの就職先については、こちらの記事を参考にしてください。

今日のポイントは以下の通りです。

  • エンジニアは技術職であり、知識なしでは仕事はできない。
  • 入社できたとしても、思い描いていた仕事とは違う可能性が高い
  • キャリアアップできる可能性が低くなる
  • プログラミングの知識をつけてから、エンジニアになろう

それではいきましょう!

エンジニアは技術職であり、知識なしでは成り立たない

すごく当たり前の事を言いますが、システムエンジニアは『技術職』でありプログラミングなどの技術が最低限なければ成立しない職業です。

プログラミングというのは、簡単に身につくものではありません。

私自身もプログラミング講師になる前に、プログラミングの学習をしていましたが、最低限の知識がつくのには数ヶ月かかりました。

毎日5〜6時間学習しても、ある程度の時間がかかるんです。

今は講師として、生徒にプログラミングを教える立場になりましたが、エンジニアを本気で目指している人は毎日休まず勉強しています。

つまずきながら、必死に学習して、エンジニアになっていくんです。

それだけ学習した人でも、いきなり即戦力として現場で働くことは簡単ではありません。

つまりプログラミング知識0の状態で、いきなりエンジニアになれるなんてありえないということです。

「知識がなくても平気」と記載してある求人は、あなたが思い描いているエンジニアの仕事ではない可能性が非常に高いです

入社できたとしても、思い描いた仕事はできない

あなたはエンジニアという仕事にどんなイメージを持っていますか?

サービス内容を考え、サービスの設計を考えて、出来上がった設計図を元にプログラミングコードを書く

こんなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか?

このイメージは間違いではありませんが、これらの仕事は上流工程と呼ばれるもので知識や経験がある人間が任される事になります。

経験のない人間がいきなりこんな事をできる訳がないので、基本的には下流工程と呼ばれる仕事を任されたりします。

どんなイメージかというと、上流工程で出来上がったサービスがちゃんと動くのかを、テストしたりバグがないか確認したりする作業になります。

重要な工程になりますが、単純作業となるので結構しんどい部分があると思います。

その他にも、簡単なデータ入力などを任されるケースが多く、「これってエンジニアの仕事なの?」と思ってしまうような仕事ばかりを任される事が多いです。

キャリアアップできる可能性が低くなる

エンジニアとして経験を積んで、将来的にキャリアアップをしていきたいと思うのであれば、上流工程に関わっていかなければなりません

しかし完全未経験の場合、上流工程を任されるのにはかなり時間がかかる、もしくはずっと下流工程ばかりやらせてしまうパターンも珍しくありません。

そうなると、いつまでたってもキャリアアップもできないし、お給料も上がっていきません。

結果としてやりがいを感じる事なく、辞めてしまうという事に繋がってしまいます

プログラミングの知識をつけてから、エンジニアになろう

まずはプログラミングの知識をつけてから、エンジニアになる事を考えましょう。

独学でできるなら独学でもいいですし、独学が難しいと思ったらプログラミングスクールに通うのもありです。

知識がない状態でエンジニアになるのは、かなりリスクが高いので辞めましょう。

プログラミングの基礎的な知識を取得して、初めてエンジニアとしてのスタートラインに立つ事ができます。

どの分野の仕事もそうですが、技術を身につけるということは、決して簡単な事ではないんです。

まとめ

プログラミングが簡単ではありませんが、しっかり勉強すれば誰でも取得できるスキルだと思います。

あなたがもしエンジニアになりたいと思うのであれば、いきなり転職を目指すのではなく、プログラミングを本気で学んでみましょう。

技術力がついた時に、初めてエンジニアとしての道が開けてくると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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