「プログラミングスクールからエンジニアになれたら、高収入になれるんだ！」
こんな風に思っている人もいると思います。
ただ、その認識は半分正解で半分間違いです。
エンジニアになったからといって、すぐに稼げるわけではないからです。
今回の記事では、
プログラミングスクールからエンジニアになってもすぐに稼げない理由について解説していきます。
◆この記事を読んでほしい人
- エンジニアになることを考えている人
- プログラミングスクールに興味がある人
- エンジニアになればすぐに稼げると思っている人
この記事のポイントは以下の通りです。
- エンジニアの平均年収は高いが、あくまでも全体の平均
- スクールから即戦力として活躍するのは難しい
- 活躍できるエンジニアになるには現場で経験を１〜２年積む必要がある
- 実績を積んだら、転職して給料を上げていく方が良い
それでは１つずつ解説していきます。
エンジニアの平均年収は高いが、あくまでも全体の平均
エンジニアの平均年収は約550万円ほどであり、
他の職種に比べても平均給与は高い傾向にあります。
ただこの数値はあくまでも平均値であり、稼げる人と稼げない人に大きく分かれるのが、
エンジニアという仕事の特徴です。
エンジニアは技術職である為、
スキルが高く、実績がある人は給与がかなり上がりやすいです。
年収1000万を超える人も珍しくありません。
逆に技術力がなく、実績のない人間はいつまで経っても給料が上がりません。
早い段階でどれだけ実績を作れるかが、一つキーポイントとなります。
スクールから即戦力として活躍するのは難しい
プログラミングスクールから即戦力で活躍するのは難しいです。
プログラミングスクールというのは、あくまでもエンジニアの基礎となる部分を
身につける場所だと思っていただきたいです。
現場ですぐにバリバリ活躍できるというのは、中々難しいのが現実です。
スクールから入社するということは、現場経験がなく、
最低限の技術力をもってる状態でエンジニアのキャリアをスタートさせることになります。
先程も言った通り、実績や技術力で年収が決まる世界ですから、
最初の給与は基本的に安くなる確率が高いです。
最初から稼げると思っていると、大きなギャップが生まれてしまうかもしれません。
一番最初に入社する会社はとても重要
エンジニアとしてのキャリアをスタートさせる、最初の会社選びはかなり重要です。
確実に実績と技術力を身につけたいのであれば、自社開発企業に就職した方がいいでしょう。
自社開発企業は、自分たちでWEBサービスなどを作っている会社です。
受託開発企業やSES企業に比べて、待遇もよく大切に育ててくれる傾向があります。
受託開発企業やSES企業は運要素が強く、
実績を中々積めない仕事をやらされてしまうこともあったりします。
自社開発企業、受託開発企業、SES企業の違いについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください
年収を飛躍的に上げるには、現場で１〜２年経験を積むことが大事
実績を積むために、最初の１〜2年は給料には拘らず、
現場で実績を積んで、技術力を伸ばすことだけを考えましょう。
実績や技術力さえつけば、後々一気に年収を上げることができます。
先ほども言った通り、まずは実績を積みやすい会社に就職して、
経験を積んだら給料を上げるアクションをしましょう。
実績を積んだ後、給料を上げる為に起こすべきアクション
実績を積んだ後、年収を飛躍的に上げる方法は以下の通りです
◆給料を上げる方法
- 会社と直接交渉する
- 転職をする
- フリーランスになる
実績のあるエンジニアは、仕事の条件を選べる立場になります。
即戦力になるエンジニアは、どこの企業も良い給料払ってでもほしいわけです。
つまり有利な立場で、仕事を選べるようになるということですね。
個人的には実績を積んだら、１度転職活動をすることをオススメいたします。
転職活動をすることで、自分の技術力にどれくらいの価値があるか知ることができます。
年収が１００万、２００万上がることも全然あり得ますからね。
逆に行動しないと、いつまで経っても給料が上がらない可能性があります。
実績を積めたと思ったら、すぐに行動してみましょう！
まとめ
今回伝えたかった事は、エンジニアになってもすぐに稼げるわけではないという事です。
プログラミングスクールに入学して、エンジニアになったら、
すぐに年収が劇的に上がるわけではありません。
就職した後に実績を積むことの方が大切になりますから、
根気よくキャリアを積んでいきましょう。
そうすれば数年経過したとき、
あなたの人生に劇的な変化が出てくるはずです。
自分の人生の為に頑張ってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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