仕事がつまらないという価値観を変えてくれた上司の存在、働く環境の大切さ

仕事、転職
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あなたにとって仕事というものはどんな存在でしょうか?

「やりがいがある」「楽しいもの」「人生を充実させてくれる」

と仕事の存在が良いものと感じている人も多いでしょう。

前向きに考える人がいる一方で、

「仕事がつまらない」「嫌い」「苦痛な時間」

と仕事の存在が悪いものと感じている人も多いです。

ちなみに僕はずっと仕事が大嫌いでした。

学生時代のアルバイトや、新卒として入社した会社にいた期間は、

仕事を楽しいと感じたことはありませんでした。

そんな自分の価値観を変えてくれたのは、転職先の上司の存在と、

働く環境の変化でした。

今回は仕事に対する価値観を変えてくれた出来事について話していきたいと思います。

◆この記事を読んで欲しい人

  • 仕事がつまらないと思っている人
  • 仕事で悩んでいる人
  • これから社会人になる人

とにかく仕事が大嫌いだった自分

自分は小さい頃から仕事に対して良いイメージがありませんでした。

理由としては、周りに仕事を楽しんでる大人がいなかったからだと思います。

周りの大人に「仕事は大変」「仕事は辛い」「仕事はストレスが溜まる」

こんな言葉ばかりかけられていたから、良いイメージが持てなかったのだろう。

仕事に悪いイメージばかり持っていた自分は、将来の夢や目標を持てずにいた。

そんな状況の中、適当に就職した会社で働くことになる。

働いてみて思ったことは、「つまらない」「しんどい」「ストレスが溜まる」だった。

結局子供の時、大人に言われていたことと同じ事を思うようになっていた。

そんなしんどい日々を過ごしている中で、ストレスによって体に異変が出てきたため、

自分は退職を決意しました。

この時点で僕にとって仕事は「世界一嫌い」なものといってもおかしくない存在になっていた。

転機となったのは初めての転職

仕事が嫌いでも、生きていくにはお金を稼がなければいけません。

少し休んだ後私は転職活動して、IT系のベンチャー企業に就職しました。

入社日には、また仕事をしなければならないのかと絶望した記憶があります(笑)

入社して研修が終わると、配属のチームが決まりました。

そこで出会ったのが、後に自分の価値観を変えてくれる上司でした。

上司はまだ20代の女性で、東大出身のスーパーエリートマンでした(笑)

上司は入社して半年でチームリーダを任せられるような人で、欠点なんてあるのか?

というような人でした。

逆に僕は仕事において何の取り柄も実績もないFラン大出身のポンコツです。

配属された当初は「嫌だな〜、また怒られるんだろうな」とネガティブに感じていました。

常に前向きな言葉をかけてくれた上司

転職した会社では1週間に1回上司の面談する時間がありました。

1週間の仕事のことなどを上司と振り返る機会があるのです。

私は「どうせ悪いところばっかを指摘されるんだろうな」と思ってました。

これまで出会ってきた上司には、悪いことばかり指摘されてきた経験があるからです。

嫌味のような事も言われてきたので、上司との面談に良いイメージを持ててませんでした。

しかし、結果は自分の予想とは大きく違うものになりました。

上司は自分の良い部分を見ていてくれて、たくさん褒めてくれたのです。

自分の気づいていなかった長所まで教えてくれました

もちろん課題も指摘されることはありましたが、指摘されるだけでなく、

どうやったら課題を解決できるのかを一緒に考えてくれました。

失敗をしても責められることはなく、「ナイスチャレンジ」と言ってくれ、

仕事が上手くいった時は、一緒に喜んでくれました。

そんな上司と数ヶ月仕事を続けていると、あれだけ嫌いだった仕事が、

いつの間にか苦ではなくなっていることに気づきました。

良いチームメンバーにも恵まれた。

チームメンバーにも支えられました。

分からないことを聞いた時に、嫌な顔一つせず教えてくれたり、アドバイスをしてくれました。

仕事中に楽しいという感情が芽生えたのは初めてでしたし、

出社するのが憂鬱ということも無くなりました。

転職をして、『仕事=つまらない』という価値観がいつの間にか消えていたのです。

この経験から、働く環境の大切さを学ぶことができましたね。

定年まで働くんだったら、色々挑戦したい

入社して半年ぐらい経過した頃、上司から転職することを告げられた。

ショックな気持ちを抑えて、上司に転職する理由を聞いてみると、

上司はこう答えた

やりたいことが見つかったから、挑戦するだけだよ」と

すごくシンプルな理由だった。

やりたいと思ったことを、すぐに行動にうつせる人間ですごいですよね。

自分の生きたいように生きる』すごくシンプルだけど、

とても難しいことだと思います。

周りの評価や世間体を気にしてしまう人が多い中、

自分の意思で生きている上司はとてもかっこいいと感じたし、

私もそんな風に人生を歩んでいきたいと強く思いました。

好きを仕事に、新たに挑戦

私は2021年3月から個人でブログを始め、

多くの記事を書いてきました。

そこで自分の好きなことを、文章で伝えることが面白いと感じ、

ライターになりたいと思うようになりました。

やりたいことが見つかったから、挑戦する

上司の言葉を思い出し、私も自分の目標に向かって新たな道へ進もうと決心しました。

ありがたいことに、興味のあったスポーツ系のライターとして転職することが決まりました。

好きなことを仕事にする」こんな事は綺麗事だと思っていたが、

いざ自分がその立場になると、すごくワクワクしている自分がいる。

新しい職場で活躍できるように、仕事に励んでいきたいと考えています。

まとめ:職場が合わないなら、転職して別の世界を見てみよう

以前の私のように「仕事がつまらない」「めんどくさい」と思っている方も多いでしょう。

しかしそれは、仕事がつまらないのではなく、

その職場があなたに合っていないだけかもしれません。

会社は日本にいくらでもあります。

100社あれば、働く環境は100社全て違うでしょう。

変化を嫌う人もいるかもしれません。

しかし、現状に大きな不満があるのであれば自分で行動するしかありません。

1度きりの人生ですし、自分の生きたいように人生を歩んでみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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