「エンジニアになる為に無料のプログラミングスクールに通おう!」
「お金払いたくないから、無料のスクールにしよう!」
と考えている方、少し待ってください!!
もしかしたら、あなたの思い描いているスクールとは違うかもしれません。
私自身も一度無料スクールを受講したことありましたが、結論あんまり意味がなかったです….
今回は私の経験談を元に、無料プログラミングスクールの仕組みについて話していきます。
この記事を読んでほしい人
- 無料プログラミングスクールを検討してる人
- エンジニアに興味がある人
- 有料スクールとの違いを知りたい人
この記事のポイントは以下の通りです。
- 無料スクールは基本就職支援のサービスを同時に受けることになる
- スクールを運営する就職支援会社の持っている求人しか応募できない
- 有料スクールに比べて、カリキュラムの質がかなり低い
- 講師の数が少ない、レベルが低い
それでは1つずつ説明していきます。
無料スクールは基本就職支援のサービスを同時に受けることになる
当たり前ですが、無料スクールで経営が成り立つ訳がありません。
無料スクールを運営している会社は、大体就職支援サービスをしている会社です。
簡単に言えば転職エージェント、求人紹介などのサービスを行っている会社です。
無料スクールに通う条件として、その会社の運営する就職支援サービスも同時に受けなければいけないことが多いです。
スクールを運営する就職支援会社の持っている求人しか応募できない
就職支援の会社は、人材を企業に紹介して利益を上げる仕組みであります。
つまりスクールに通う人間がどこかの企業に就職してくれないと、お金にならないのです。
その為、スクールの運営する会社が持っている求人にしか応募できない可能性が高いです。
自由に就職活動ができない可能性があるという認識はしておいてください!
有料スクールに比べて、カリキュラムの質がかなり低い
有力のスクールに比べて、カリキュラムの質はかなり落ちますね。
有料スクールのようにカリキュラムにお金をそんなかけられない部分もあると思うので仕方ないですが、正直すごくわかりづらいな〜というのが感想です。
学習のロードマップもあやふやで、どこまで終わらしたら良いのかが分からないこともありました。
就職が決まったら、カリキュラムをやり終える前に就職させられる
スクールに行きながら、就職活動を同時に進行することがあります。
カリキュラムをやり切る前に、就職が決まった場合
カリキュラムが終わる前に、就職させられてしまうことがあります。
就職支援会社からしたら、早く企業に就職させて利益を得たいからです。
なので、中途半端な状態で就職させられてしまうことがあります。
そのレベルで就職できるエンジニア職はブラック企業の可能性が高いんですがね….
詳しく知りたい方は、下記の記事も是非読んでみてください!
講師の数が少ない、レベルが低い
有料のスクールに比べて、サービスにお金をかけられないので講師の『数』は少ないですし、『質』も落ちますね。
僕の経験談から話すと、15~20人ぐらいの生徒に講師1人みたいな感じだったので、
分からないことがあっても、個別に聞くというのが難しい環境でした。
僕は講師に『プログラミングをどこで学んだんですか?』と講師に尋ねたことがある。
すると、「いや1〜2ヶ月研修で習ったぐらいだよ」と返ってきました。
つまりそのレベルの講師が、多くの受講生に講義をしているということです。
無料には無料の理由があるという事を、忘れてはいけない
『無料』だからお得、素晴らしいサービスであると思ってはいけないです。
「なぜこのサービスは無料なんだろう?」と考えることが必要になります。
当たり前ですが、有料のスクールは、プログラミングサービスにお金をかけています。
当然カリキュラムの質も上がるし、講師のレベルも上がります。
それにしっかりプログラミングの基礎を身につけてから、就職活動することができます。
エンジニアの土台となる部分をしっかり学ぶことができます。
本気でエンジニアを目指したいというのであれば、個人的には『有料』のスクールを選ぶ事をオススメいたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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