「就活に向けて、大学生活でやっておくべきことって何?」
「どんな大学生活を送ったら就活に有利なの?」
こんな疑問を持っている大学生、高校生も多いのではないでしょうか。
今回は就活に活かせる大学生活について話していきます。
大学生活をいい加減に過ごしてしまうと本当に就活で苦労します。
現に私はとても苦労しました。
皆さんには、私と同じような失敗をしてほしくないので、
この記事を読んで、充実した大学生活を過ごしてほしいと思います。
私の就活でのエピソードについては以下の記事をご覧ください。
◆この記事を読んでほしい人
- 現在大学1,2年生の人
- これから大学に入学する人
- 大学生の就活について知りたい人
この記事のポイントは以下の通りです。
- 前提として就活は高偏差値の大学に入学した方が有利
- 1,2年生のうちは、とにかく大学生活を充実させること
- 1,2年生のうちに単位を多くとっておくこと
- 3年のうちに業界研究と受ける業界を絞っておくことがベスト
- 3年のうちに興味のある会社のインターンに行くこと
- 4年の就職活動はそれまで準備で決まる。
それでは1つずつ解説していきます。
前提として就活は高偏差値の大学が有利
なんとなくイメージはあると思いますが、高偏差値の大学の方が就活は有利です。
これから受験を控えている高校生は、1つでも上の大学を目指した方が、
大学の就活で有利になれることは頭に入れておきましょうね。
企業によっては学歴フィルターがあり、
「偏差値がMARCH以下の大学からは採用しない」とか
「早慶以上じゃなきゃ取らない」とか
一流企業だと普通にあったりします。
他にもいろいろありますが、ここでは割愛させていただきます。
1、2年生の大学生活の過ごし方
「大学生になったから、遊びまくるぞ!」
と思っている方、遊ぶのは構いませんが、
ここでハメを外しすぎるのは気をつけましょう。
1、2年での大学生活は就活においてかなり大切な期間になります。
1、2年のうちにやってはいけない事は以下の通りです。
1、2年でのダメな大学生活
- 油断して単位を落としまくる
- ゼミ、サークル、バイトなどを適当に選んでしまう
- 娯楽の遊びばかりしてしまうorダラダラ過ごす
こんな生活は絶対送らないようにしましょう。
1,2年で必要な単位を取っとくと就活は楽、落としてたら地獄
大学というのは卒業するまでに取らなければいけない合計単位が決まっています。
私の大学では必修単位合わせて、合計124単位取得できれば卒業できました。
大体どこの大学も1教科で2単位もらえる場合が多いです。
つまり1、2年で多くの単位をとれれば、上級生になった時にとても楽になります。
僕の場合は3年生までで必要な単位をほぼ取れたので、
4年生の頃は大学にほとんど行く必要がない状況を作ることができました。
この状況を作れれば、就活期間はとても楽になります。
講義に出る必要がないので、就活に集中することができるからです。
逆に単位を取れてないと、講義にでながら就活をしなければいけません。
これはかなりキツイので、なるべく単位を落とさない生活を心がけましょう。
必ず何かに打ち込みましょう
インターンの面接や就活の面接では、学生時代やってきた事を100%聞かれます。
この内容を濃く話せる大学生活を送ってほしいのです。
適当に過ごしてしまうと、就活の時に薄っぺらい内容の話をする事になってしまいます。
打ち込むものはなんでもいいです、部活でもゼミでもサークルでもバイトでもボランティアでもいいので、
目に見える実績を作れるように、何かに打ち込みましょう。
打ち込んだ経験が、就活で大きな力になります。
意味のない日々を送る習慣をつけないこと
下級生の頃はどうしても自堕落な生活になりがちです。
「就活は4年生からだし、それまで遊んだりダラダラしたりしよう」
なんて思って、自堕落な生活を送ってしまうと、
それが習慣となってしまい、抜け出せなくなってしまいます。
息抜きも必要ですが、ある程度緊張感を持ちながら大学生活を過ごした方がいいです。
3年生の大学生活の過ごし方
3年生になると、就活の結果に直結するインターンが始まります。
この時期にはある程度受ける業界、業種を絞れているとベストだと思います。
3年生の過ごし方をミスると、就活で大きな遅れを取ることになるでしょう。
3年生でのダメな大学生活
- 気になる会社のインターンに応募しない
- 業界、業種の研究をしない
- 面接の練習をしない
気になる会社のインターンには絶対応募すること
インターンに応募することで就活に必要なことをたくさん経験することができます。
中長期のインターンだと、書類選考、面接を経て合格したら、
インターンに参加できる会社が多いです。
つまりここでエントリーシートの書き方や、面接の練習をすることができるのです。
例えここで落選してしまっても、就活に向けて大きな経験になるので、
まずは応募することから始めましょう。
インターン参加者は選考で優遇されることが多い
インターンは採用に直結するパターンが結構多いです。
企業は莫大なお金を使って、インターンを行っています。
その理由としては、インターンで優秀な学生を見つけて、
早めに採用したいという狙いもあります。
本選考でインターン参加者は1次選考免除で、2次選考から参加になるパターンもあります。
いろんなパターンがありますが、基本的にインターンに参加しておくことは、
その後選考においても有利になることが多いので、
行きたい企業のインターンにはなるべく参加しましょう!
受ける業界、業種を絞っておく
3年生までにはある程度受ける業界を絞っておきましょう。
行きたい会社を事前にピックアップできていれば、
本選考が始まった時にスムーズに選考へ望むことができます。
就活が始まってから業界、業種研究をするのは遅すぎますから、
3年生の秋ぐらいまでには、受ける業界を絞れている段階にいることがベストでしょう。
面接の練習を事前にしておく
面接は3年生のうちに練習しておきましょう。
先ほど少し触れましたが、インターンでの面接は良い経験になると思います。
他にも大学のキャリアセンターや友達に手伝ってもらうのもいいでしょう。
「大学時代頑張ってきたこと」「自己PR」などの必ず聞かれる質問に、スラスラと答えられるレベルになっていれば大丈夫です。
ぶっつけ本番で面接を受けることはやめましょう。
4年生の就職活動は、諦めずにやり切るだけ
これまで話してきた準備が、3年生までにできていたら、
後は企業の選考を受けるだけです。
準備ができていれば、そこまで悲惨な結果にはなりません。
一つアドバイスするのであれば、納得するまで就活をやり切ることです。
内定をもらっても、他に志望度が高い企業が残っているのであれば、
必ずその企業も受けましょう。
早く終わらせるために就活をやるのではなく、
志望度の高い企業に行くために就活の準備をしてきたわけです。
ここで妥協してしまったら、3年間積み上げたものが意味のないものになります。
後悔のない選択をしましょうね。
ちなみに私はここで妥協した結果、悲惨な事になりました。
詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。
まとめ:就活の結果は大学生活の準備で決まる
ここまで話してきたように、
就活は3年生までに積み重ねてきたものを企業にアピールする場です。
4年生になって土壇場でなんとかできる人は、ほとんどいません。
準備不足の人には、それ相応の結果しか出ないということです。
この記事を読んだ人は、
是非大学生活を充実させながら、就活の準備も進めてほしいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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