2021年3月19日からブログを始めて、約5ヶ月で合計100記事を達成することができました。
ブログを始めたときに、まずは100記事を書いてみようと思っていましたし、
100記事書けれれば、月数万は稼げるようになると言っていた人もいたので、
まずは100記事という数字を目指したのです。
しかし結果は理想とは程遠いものとなってしまいました。
今回は自分がこれまで100記事書いて学んだ事、
稼ぐためにしとけばよかったと思うことについて書いていきます。
合計20、40、60、80記事書いた時の感想記事も貼っておくので、
是非一緒に見てみてください!
◆この記事を読んで欲しい人
- ブログを現在運営している人
- これからブログを始めたいと思っている人
- ブログで稼ぎたいと思っている人
結論100記事書くだけでは稼げない
まず結論から言うと、ただ100記事書くだけでは稼げないということです。
ここからは自分が100記事書いても、稼げなかった理由について細かく書いていきます。
是非反面教師として参考していただければと思います(笑)
稼げなかった原因①:質の低い記事を量産
ブログを始めた頃は記事を書くことに慣れるために、ハイペースで記事を書き続けました。
この経験のおかげで記事を書くことには慣れましたが、
当然最初に書いた記事は質が低く、グーグルで上位に表示される記事を書く事ができませんでした。
当たり前ですが、グーグルに記事が上位表示されなければ人が来てくれませんから、
お金も稼ぐ事ができません。
記事数を書いていくと共に、記事の質もあげていかなければならないのです。
- ある程度記事数を書いたら、量より質に切り替えよう
- 上位表示されている記事の中身を確認して、参考にしよう
- 我を出すより、グーグルで評価される事が大切
稼げなかった原因②:アフィリエイトの記事数が少なかった
当たり前ですが、好き勝手記事を書いてもお金は入ってきません。
ブログでお金を稼ぐためには、自分のサイトから商品を買ってもらったり、
サービスに登録してもらったりして、初めて利益が出ます。
私は利益に繋がらない記事ばかり書いてしまいました。
アフィリエイトに関する記事がすごく少なかったのです。
おそらく100記事書いた中で、収益を意識して書いた記事は15記事ぐらいだと思います。
もちろん自分の書きたいことを書くのがブログの魅力でもありますが、
「稼ぐ」こと着目するのであれば、
アフィリエイトの記事を割合をもう少し増やしていく必要があったと思います。
- 稼ぎたいならアフィリエイト記事を中心に書こう。
- 書きたい事だけ書いても、利益には繋がらない
稼げなかった原因③:競合相手の分析不足
ブログで稼ぐためには、競合相手より記事を上位に表示させなければなりません。
残酷な事実として、個人が運営するサイトでは、企業が運営するサイトに勝つ事が難しいです。
私の場合「転職」「仕事」「プログラミングスクール」の記事について書いていますが、
「オススメ 転職サイト」「オススメ プログラミングスクール」
のような需要のあるキーワードは全て企業が運営しているサイトの記事が上位に来ています。
個人のサイトでは基本1人で記事を書きますが、
企業が運営するサイトは5人ぐらいのチームでサイトを運営していくので、
記事の質や更新頻度で勝つ事はかなり難しいのが現実です。
報酬が高い有名なサービスはそれだけ競合相手が増えるということにも繋がりますから、
無闇にアフィリエイト記事を書いても収益には繋がらないということです。
紹介したい商品や、サービスを見つけた時は、
競合相手について分析する必要があります。
「個人」サイトの記事が上位表示されているのであればチャンスがありますが、
上位表示されている記事が全て企業の運営しているサイトなのであれば、
諦めて、他を探すという選択肢を持ちましょう。
- 競合相手が「個人」なのか「企業」なのかを分析しよう
- 企業サイトが上位独占しているキーワードの記事は書かないこと
80記事までアフィリエイト収益は0円
先ほども説明した通り多くのミスをしていたため、
私は80記事を書き終えた時点でアフィリエイト収益0円という大変悲惨な結果となっていました。
流石に「このままではまずくない?」と感じた私は新しく以下のことを実行しました。
- 競合が少なめの、報酬単価のあまり高くないサービスの紹介
- 上位表示されている記事の構成を参考に、記事を書いた
詳しく説明します!
報酬単価の低いアフィリエイトには企業は参戦してこない
先程も話した通り、個人サイトで企業サイトに勝つことはかなり困難です。
しかし、企業サイトは売上を重視しなければいけないので、
報酬単価の安いアフィリエイト記事はあまり書かない傾向にあります。
ここに目をつけた私は、「単価が高くなく」「知名度がまだ低い」サービスに着目しました。
理由としては競合がさほど多くないジャンルで、上位表示を狙った方が良いと思ったからです。
上位表示されている記事の構成を参考にして、記事を書き始めた
今までは自分のオリジナルの書き方で書いてきましたが、
プライドを捨てました(笑)
グーグルに実際評価されている記事はどんな記事なのかを見て、
上位表示されている記事の構成を真似するようにしました。
もちろん丸パクリするわけではないですが、
まずはグーグルから評価されるための記事の構成を覚えてから、
自分のオリジナリティを出していこうと考えたのです。
新しく書いた記事で成約2件獲得
アフィリエイト記事の書き方を変えて約2週間ほどで結果は出ました。
今まで4ヶ月間で1件も成約を取れなかった私のブログですが、
書き方を変えたら、すぐに2件の成約がでて利益を出すことができました。
単価は決して高くないものでしたが、やり方を変えてすぐ成果が出たので、
もう少し早くやり方を変えていればよかったなと思いましたね。
中々ブログで結果がでない人は、一度記事の書き方や、紹介してるサービスの見直しをしてみると
いいかもしれませんね。
これから取り組んでいくこと
100記事書いてきた経験から、これから自分がやるべき事を明確にする事ができました。
私がこれから取り組んでいきたいと思っていることを下にまとめてみましたので、
是非1つ参考にしていただければと思います。
◆これから取り組んでいく事
- 評価の低い記事の削除
- 掲載順位が10〜30位ぐらいの記事をリライト
- まだメジャーになっていないサービスの記事を書く
- 競合相手の多いアフィリエイトはひとまずお休み
一つずつ解説していきます
評価の低い記事を削除
100記事近く書くと、上位表示されている記事、リライトすれば上位にいけそうな記事、
評価が低く全く表示されていない記事に分かれます
これはGoogle Search Consoleを使えばすぐに分かります。
グーグルから全く評価の受けていない記事がブログに多くあると、
質の低いコンテンツを大量に持っているとされてしまい、
グーグルからの評価が下がってしまいます。
これを防ぐために、これまで書いた記事の中で評価が全くされていない記事は削除していこうと考えています。
特に最初の頃に書いた記事の質はひどく、グーグルから評価されている記事も少ないために、
寂しい気持ちはありますが、容赦なく消していく予定です。
掲載順位が10~30位の記事のリライト
掲載順位が30位以内にあると言うことは、グーグルから一定の評価を受けていることになります。
しかし掲載順位が1桁にならないと中々検索から人は来てくれません。
検索エンジンから来てくれる人を増やしていくために、
現在掲載順位が10位〜30位にとどまっている記事を中心にリライトしていく予定です。
まだメジャーになっていないサービスを中心に記事を書いていく
自分の取り扱っているジャンルで、すでにメジャーとなっているサービスを紹介しても勝ち目がありません。
先程も話した通り、企業サイトに独占されてしまっているからです。
なのでこれから伸びていくサービスを予想して、競合が少ないアフィリエイト記事を多めに書いていく予定です。
今でこそ「プログラミングスクール」のアフィリエイトはメジャーですが、
数年前まではほとんどなかったサービスです。
つまり今は知名度がないサービスでも、急速に伸びる可能性があるということです。
退職代行サービスのジャンルなんかもここ数年で伸びてきたジャンルですね。
世の中のトレンドをいち早く読んで、記事を書いていくことが大切だと思います。
競合の多いサービスはひとまず書かない
競合が多く、勝ち目の薄いアフィリエイト記事はひとまず書かないようにします。
報酬が高いのは魅力ですが、上位表示されなければ1円にもなりません。
もう少し競合の少ないジャンルで実績を作ってから、チャレンジしていこうと思います!
まとめ:利益は出なかったが、100記事書いた事は大きな財産に
「100記事書く頃には月数万円稼ぐ」という目標は達成できなかった。
無駄な記事もたくさん書いたし、上手くいかないことばかりだったが、
100記事書く過程で多くのことを学ぶことができたのは、大きな財産になっています。
80記事書いても、アフィリエイト収益が0円だった時は絶望感が半端なかったが、
その分初めてアフィリエイトから利益がでた時は、格別な思いだったし、
希望が見えた瞬間でもあった。
諦めず地道に続けてきたことによって、今まで見えなかった景色が見えてくるようになりました。
これからも地道に頑張り、少しずつ成果を出していければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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